ベビーパウダーがあれば洗髪できない日の頭皮の臭いを誤魔化すことが可能
ベビーパウダーは粉シャンプーとして使える。
私は数年前からベビーパウダーを粉シャンプーとして愛用している。
簡単に言えばズボラなのだが、
幼児期に父親が私の顔にシャワーをかけて私が大泣きするのをゲラゲラ笑っていたことがあったらしく、それが原因なのかわからないが、昔からお風呂が大嫌い。
とはいえ毎日1回お風呂に入らないといけないと、頭皮が臭くなる…
そこでいろいろ調べて辿り着いたのが、ベビーパウダーによる粉シャンプー。
ベビーパウダーには皮脂や汗を吸着する性質があって、肌につけるとサラサラになる。かと言って付けても乾燥する感じではない。
本当に要らない皮脂だけ吸い取って肌にくっついていてくれる。
よって肌に負担なく皮脂を抑えるのにうってつけである。
これを頭皮につけるとどうなるかというと…
臭いの元を吸収して、頭皮がさらさらの状態を保ってくれるのだ。
さらさらで表面は乾燥しているので雑菌が繁殖することもなく、臭いを抑えることができる。
というか、香料の入っているベビーパウダーをつければ臭わないどころかいい匂いすらする。
付け方は、百均とか薬局で売っている化粧用のブラシ(極太筆みたいなやつ)に粉を取り、
髪をかき分けて頭皮や髪の根元につけて、
ヘアブラシでよくとかして馴染ませるだけ。
大体5〜10分くらいかな。
化粧用ブラシがなかったら手に取ってつけてもいいけどかなり難しいので購入推奨。
ヘアブラシの方はビジネスホテルから持ち帰った無料のクシとかでも代用可能。ただやっぱり馴染む速度が違うのでヘアブラシの方が良い。
髪の表面に粉がつくと白くなるけど、よく馴染ませれば目立たないし、どうしようもなければ手のひらで撫でれば手に粉が移って目立たなくなる。
お風呂が大嫌い…というか頭にお湯がかかるのが大嫌いな私は
湯シャンを始める前からベビーパウダーによる粉シャンプーを愛用している。
湯シャンに出会う前は、
普通にシャンプーするのは、夏場は2日に1回、冬は3日1回として、
それ以外はベビーパウダーで粉シャンプーして、頭は濡らさず体だけボディーソープで洗う
という生活を続けていた。
しかし、この時はまだ普通のシャンプーを使っていたので、、
頭皮の皮脂分泌量自体は減らず、ベビーパウダーで皮脂を抑えないと夕方には臭っていたと思う。
湯シャンを開始してしばらく経った今はもっと楽になっており、
ベビーパウダーで粉シャンプーしなくても湯シャンしてから2日くらいは多分そこまで臭ってないので、
激務で家にいる時間が短くて風呂に入れなかった日があったとしても、次の日会社で気にせず過ごせるくらいには、頭皮が落ち着いてきていると思う。
ベビーパウダーと湯シャンとの組み合わせは感触では良い感じだと思う。
ただ、ベビーパウダーに主成分として含まれるタルクというのが体に良くないという説も何処かで見たことがあり。
はやり湯シャンのみで何もつけないのが肌の常在菌バランスを最適に保つ上では最強なのだろうなと思う。
ただ毎日頭にお湯をかぶるのが嫌な私みたいな人間は
多少体に悪かろうがなんだろうがベビーパウダーの便利さに頼らざるを得ないので、
これからもベビーパウダーでの粉シャンプーは愛用し続けると思う。